Writing

Zedのテーマを作りたいから作った

Gruber Darkerベースで、背景を透過させたミニマルなテーマ設定。

ZedThemeEditor

メインエディタをZedに変えました。軽くて速くて、何より見た目をいじりやすい。

で、どうせなら背景透過させたいなと思って調べてたらexperimental.theme_overridesなるものを発見。これでかなり細かくカスタマイズできるっぽい。じゃあ作るか、となりました。

透明にしたかった

壁紙が見えるエディタ、かっこよくないですか?

後ろでYouTubeの動画を再生しながらパソコンカタカタをすることもできる。これがやりたかった。

YouTubeを見ながら作業できる

Gruber Darkerという選択

ベースにしたのは昔から愛用しているGruber Darker。

このテーマ、実はMarkdownの生みの親であるJohn GruberがBBEdit用に作った「Gruber Dark」が起源。それをJason Blevinsがさらに暗くして「Gruber Darker」としてEmacsに移植したもの。

今はrexim(Alexey Kutepov)がメンテしていて、彼はTwitchとかYouTubeでプログラミング配信してる人。Emacsコミュニティでも有名。

控えめで目に優しくて、長時間書いてても疲れない。これを透過対応させたかった。

作った

というわけで「Gruber Darker Rin」を作りました。

テーマ本体はGitHubで公開しています。Zed Extensionsにも出す予定。

ただ、背景透過はテーマだけでは完結しない。ユーザー側のsettings.jsonexperimental.theme_overrides内のbackground.appearanceblurredに設定する必要がある。詳しい設定方法はリポジトリのREADMEに書いた。

完成形

ほぼ祈祷なんで私は驚いていただけです。

ZedでGruber Darker Rinを適用した画面

いい感じ。

ちなみに壁紙はnano87saitaさんのものを使わせていただいています。感謝。

フォントも変えた

ついでにフォントも見直した。私はIosevkaを長年愛用していて、その系譜の新しいやつというわけで選んだのはAporetic Sans Mono

もともとはIosevka Comfyという名前で開発されていたフォントで、「Iosevka」が予約名のため最近Aporeticにリブランドされた。等幅でプログラミング向けに設計されていて、似た文字(0Oo1lIなど)の区別がつきやすい。日本語フォントと混植しても違和感が少ないのも良い。

{
  "buffer_font_family": "Aporetic Sans Mono",
  "buffer_font_size": 12.0,
  "ui_font_family": "Aporetic Sans Mono",
  "ui_font_size": 16
}

テーマをいじるのは沼だけど、自分好みの環境で書くコードは気持ちいい。

参考